米国では、風力発電施設で老朽化が進むタービンなどの更新作業が加速している。米エネルギー情報局(EIA)は11月7日、米国における風力発電設備の12%が2000年以前に設置されたとし、その発電量はわずか2%に留まっていると … 続きを読む
米エネルギー情報局(EIA)が22日に発表した石油統計によると、17日時点の米国石油生産量は5週連続で増加し、日量965万8,000バレルとなった。4週平均の生産量は過去最高の961万9,000バレルで2015年6月26 … 続きを読む
米エネルギー情報局(EIA)は10月末、ロシアの国別レポートを更新し、その内容を公表した。それによると、ロシアの原油とコンデンセートを合わせた原油類の生産量は世界第1位で、天然ガスの生産量は第2位にランクされる。2016 … 続きを読む
今回は、ここ数か月におけるフランスのエネルギー動向を取り上げる。仏政府が国内発電量に占める原子力発電のシェアの目標達成時期を先送りすると発表したほか、仏トタルなどが地中海のキプロス沖合鉱区での掘削活動を開始するなどの情報 … 続きを読む
英国電力会社(SSE)は11月8日、ドイツの再生可能エネルギー会社であるイノジーの英国子会社エヌパワーと、英国における電力・天然ガス小売り事業の統合に合意したと発表した。新会社の出資比率はイノジーが34.4%、SSEが6 … 続きを読む
米シェブロンは10月末、バングラデシュ国営ペトロバングラに対し、ビビヤナ、ジャララバード、マウルビバザール天然ガス田の売却を取りやめ、事業を継続するとの意向を明らかにした。10月29日付のサイト『ダッカ・トリビューン』に … 続きを読む
国連の国際海事機関(IMO)が、2020年に予定する船舶燃料の硫黄濃度にかかわる規制施行を前に、世界最大級のバンカリング(燃料補給)基地としての地位を築くシンガポールが対策に乗り出した。シンガポール海事港湾庁(MPA)な … 続きを読む
バイオ燃料グループの米グロース・エナジーは10月半ば、全米1,039カ所の給油所で、エタノールを15%配合したガソリン(E15)を販売していると発表した。販売地区は、アトランタ、シカゴ、ダラス、ヒューストンなどという。グ … 続きを読む
今回は、ブラジルにおける最近のエネルギー動向を取り上げる。国営石油会社のペトロブラスが海外企業との事業提携で合意したほか、権益売却に関する情報が伝わっている。 ブラジル石油庁(ANP)は10月27日、ブラジル沖合のプレソ … 続きを読む
今回は、東欧ハンガリーにおけるエネルギー開発の情報などを取り上げる。ハンガリーがスロバキアと天然ガスパイプラインの建設計画で合意したほか、欧州委員会(EC)はハンガリー石油天然ガス会社(MOL)が運営する石油化学プロジェ … 続きを読む