米国地質調査所(USGS)は11月26日、米国の連邦保有地で、石油・天然ガス掘削による、気候変動原因物質の排出量が減少したとの報告書を発表した。2005年から14年にかけて、二酸化炭素(CO2)排出量は6.1%(9億トン … 続きを読む
グラスポイント・ソーラーは11月13日、ソーラー・サーマル設備をオクシデンタル・オブ・オマーンに提供することで合意し、覚書(MOU)に調印したと発表した。このプラントはムハイジナ油田に設置され、能力は約2ギガワット(GW … 続きを読む
フィンランドのネステとスイスのクラリアントは11月6日、サステナブルな化学原料の生産技術開発で提携することに合意したと発表した。化石燃料由来のエチレン・プロピレンを再生可能原料で生産することを目指す。また、ネステは11月 … 続きを読む
韓国の現代自動車は10月30日、中国Beijing-Tsinghua Industrial R&D Institute(BTIRDI)と、水素事業向けのファンド“Hydrogen Energy Fund”の設立に … 続きを読む
豪州政府の再生可能エネルギー機関(ARENA)は10月22日、サウスウェールズ州で再生可能電力を利用する水素プロジェクトを発表した。豪Jemenaと共同でソーラー発電・風力発電の余剰電力で水を分解して水素を製造し、天然ガ … 続きを読む
米国エネルギー省(DOE)は、リグノセルロース系バイオリファイナリーからの廃棄物の利用検討で、テキサスA&Mアグリライフ・リサーチに220万ドルを助成する。廃棄物からバイオディーゼルやアスファルトの添加物を生産す … 続きを読む
南アフリカ政府は、バイオ燃料配合基準の最終案を策定し、2019年3月末までに内閣の承認を得ることを目指しているという。10月1日付の『ロイター通信』が伝えた。 インドのプラダン石油相は10月1日、バイオガスプラント建設を … 続きを読む
フランスのコンテナ輸送会社CMA CGMは9月24日、2020年1月1日に発効する国際海事機関(IMO)の船舶用燃料の硫黄濃度規制への対応で、コンテナ船の運用に係る追加コストを平均160ドル/TEUとの見通しを示した。C … 続きを読む
エアプロダクツは9月11日、米テキサス州ラポルテにある工業用ガス基地に、液体水素プラントを建設する計画であると発表した。需要増加に応えるもので、水素パイプラインから水素を受け入れ、液化能力は30トン/日。2021年の稼動 … 続きを読む
世界的にクラック・スプレッド(石油製品価格と原油価格の格差)が拡大している。拡大の中心は中間留分と言われるジェット燃料、灯・軽油などだ。米国の金利上昇による一部の新興国からの資金流出や、米中貿易摩擦などを背景とした神経質 … 続きを読む