サウジアラビア出身のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の殺害事件にからみ、サルマン皇太子の関与が取り沙汰されるなど、国際的に孤立の様相を深めるサウジだが、石油を中心とするエネルギー事業は停滞するどころか、むしろ活発な動 … 続きを読む
アブダビ国営石油会社(ADNOC)が、エネルギーの上流から下流部門までを網羅する事業計画を積極的に推進している。ADNOC上流部門のオペレーションズ・エクセレンス・マネージャーを務めるムハンマド・アル・マルゾーキ氏(写真 … 続きを読む
今回は、最近の豪州におけるエネルギー開発動向などを取り上げる。豪州のフライデンバーグ財務相は11月初旬、香港のインフラ企業であるCKインフラストラクチャー(CKI)による豪州の天然ガスパイプライン会社「APAグループ」の … 続きを読む
インド国営ヒンダスタン石油(HPCL)は11月1日、2018年7~9月期決算で、純利益が約1億4,862万ドルとなり、前年同期から37%の減益になったと発表した。原油価格の上昇に加え、為替差損が業績に影響したとしている。 … 続きを読む
今回は、トルコにおける最近のエネルギー事情について取り上げる。トルコ石油精製会社(TUPRAS)が、イラン産原油の輸入停止にかかわる適用除外を米国に要請していることが判明した。10月18日付のサイト『アーバル』によると、 … 続きを読む
今回は、東南アジア諸国における最近のエネルギー動向を取り上げる。(㊟国旗はタイ) まず、タイ政府が9月末、ボンコット、エラワン天然ガス2鉱区の開発・生産権益にかかわる公募で入札結果を発表した。ボンコット鉱区ではタイ国営P … 続きを読む
イランのザンギャネ石油相は9月8日、米政府によるイラン制裁の再発動を受け、仏トタルがサウス・パース天然ガスプロジェクトのフェーズ11から撤退したことを受けて「トタルの投資資金は返還しない」との意向を示したようだ。ただ、イ … 続きを読む
中国によるアフリカ大陸進出が際立っている。習近平国家主席が今夏、セネガル、ルワンダ、南アフリカ共和国を歴訪。9月初旬には、北京で「中国アフリカ協力フォーラム」が開催され、アフリカの53カ国が参加するなど、経済的な結びつき … 続きを読む
インド炭化水素総合局(DGH)は8月28日、国内における石油・天然ガス計55鉱区を対象とした新しい入札制度(OALP=Open Acreage Licensing Policy)ラウンド1の結果を発表した。それによると、 … 続きを読む
カスピ海沿岸5カ国(カザフスタン、アゼルバイジャン、トルクメニスタン、ロシア、イラン)は8月12日、カザフスタンのアクタウで首脳会談を開催した。当該5カ国の首脳は、カスピ海の領有権や海底資源の活用方法などを規定した「法的 … 続きを読む