カテゴリー :アジア

一昨年来の原油価格の下落が、エネルギー企業規模の大小を問わず、経営の圧迫要因となっている。ただ、これに輪をかけて厄介となっているのが、行政サイドや開発地域の周辺住民、環境保護団体などからの“待った”の声だ。開発計画がスト … 続きを読む

国内石油製品スポット市況の輸入採算価格に対する割高感が後退している。リム総研の試算によると、国内石油製品と輸入採算値とのレシオは頭打ち傾向が浮き彫りになっている。米ドルが円に対して強含んでいることや、中国政府が独立系石油 … 続きを読む

中国政府は、独立系石油会社に対する脱税行為の取り締まりを強化する。一方、中国における軽油やガソリンなど石油製品の輸出量が増加傾向にある。背景には、国営石油企業の国内シェアに独立系石油会社の進出があり、余剰分が輸出に振り向 … 続きを読む

中東のオマーンで、同国で初めてとなる大規模な風力発電計画が進んでいる。化石燃料からクリーンな燃料へと移行すると同時に、風力発電にかかわる技術や運営ノウハウの取得が目的とされているようだ(写真はイメージ)。また、海外進出を … 続きを読む

韓国企業が最近、海外鉱区での開発計画を断念するケースが目立つ。また、納期遅延が理由で契約自体が解消されるといった事態に追い込まれている。ここ数年の原油安を背景に、企業が期待したほど収益性が得られないとの経営判断があるよう … 続きを読む

インドネシアの東カリマンタン州沖合で、外資系企業中心の天然ガスの開発プロジェクトが生産活動を開始することや、国営プルタミナがイランに進出し、同国で共同探査を実施することで基本合意した。 インドネシアの東カリマンタン州沖合 … 続きを読む