中央アジアのトルクメニスタン(首都:アシガバート)で、TAPI天然ガスパイプライン建設工事が始まったほか、欧州連合(EU)への天然ガス販売で協議が進行しているとの情報が伝わっている。 トルコ-アフガニスタン-パキスタン- … 続きを読む
三菱日立パワーシステムズは7日、三菱商事、インドネシアの現地企業とともに、同国の国営電力会社であるPLNが新設する、ムアラカラン火力発電所向けに出力50万キロワット(kW)の天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル … 続きを読む
パキスタン鉱区でこのほど、カナダ企業などによる掘削で天然ガスの埋蔵が確認されたほか、ロシアとパキスタンが進めるノース・サウス(NS)パイプライン計画で、ロシア側からパキスタン側に輸送料金が提示されるなど、開通に向けた動き … 続きを読む
イスラム過激派組織「IS」の台頭など、国内治安の悪化が続くイラクだが、原油生産量は増加傾向にあり、7月には今年1月以来で最大規模を記録した。また、主要油田の1つである同国南東部のキルクーク油田の3鉱区で原油出荷が再開した … 続きを読む
一昨年来の原油価格の下落が、エネルギー企業規模の大小を問わず、経営の圧迫要因となっている。ただ、これに輪をかけて厄介となっているのが、行政サイドや開発地域の周辺住民、環境保護団体などからの“待った”の声だ。開発計画がスト … 続きを読む
国内石油製品スポット市況の輸入採算価格に対する割高感が後退している。リム総研の試算によると、国内石油製品と輸入採算値とのレシオは頭打ち傾向が浮き彫りになっている。米ドルが円に対して強含んでいることや、中国政府が独立系石油 … 続きを読む
中国政府は、独立系石油会社に対する脱税行為の取り締まりを強化する。一方、中国における軽油やガソリンなど石油製品の輸出量が増加傾向にある。背景には、国営石油企業の国内シェアに独立系石油会社の進出があり、余剰分が輸出に振り向 … 続きを読む
中東のオマーンで、同国で初めてとなる大規模な風力発電計画が進んでいる。化石燃料からクリーンな燃料へと移行すると同時に、風力発電にかかわる技術や運営ノウハウの取得が目的とされているようだ(写真はイメージ)。また、海外進出を … 続きを読む
韓国企業が最近、海外鉱区での開発計画を断念するケースが目立つ。また、納期遅延が理由で契約自体が解消されるといった事態に追い込まれている。ここ数年の原油安を背景に、企業が期待したほど収益性が得られないとの経営判断があるよう … 続きを読む
インドネシアの東カリマンタン州沖合で、外資系企業中心の天然ガスの開発プロジェクトが生産活動を開始することや、国営プルタミナがイランに進出し、同国で共同探査を実施することで基本合意した。 インドネシアの東カリマンタン州沖合 … 続きを読む