三菱日立パワーシステムズは7日、三菱商事、インドネシアの現地企業とともに、同国の国営電力会社であるPLNが新設する、ムアラカラン火力発電所向けに出力50万キロワット(kW)の天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注したと発表した。受注額は公表していない。運転開始は2019年の予定。(写真は調印式の様子。三菱日立パワーのニュース・リリースから引用)

ムアラカラン発電所は、首都ジャカルタの北東約10キロメートルに位置する。今回のプロジェクトは、インドネシア政府が進める3,500万キロワット(kW)の電源整備計画の一環で、運転開始後は首都周辺の電力需要に対応するという。