カンボジア(首都:プノンペン)でこのほど、同国初となる製油所の建設計画が動き出した。製油所の完成は、国内でのエネルギー安定供給に資すると期待される一方、プロジェクトの背後に中国の存在があり、習近平国家主席が強力に推し進め … 続きを読む
今回は、中東のオマーンに関するエネルギー動向を伝える。石炭火力発電の導入を検討するほか、石油ターミナル建設にかかわる入札情報などが報じられている。また、同国政府が複数の国営エネルギー企業の新規株式公開(IPO)を実施する … 続きを読む
仏トタルは4月半ば、韓国のコングロマリット(複合企業体)であるハンファ(韓火)グループと均等出資で設立した合弁企業(JV)のハンファ・トタル・ペトロケミカルが、大山石油化学コンプレックス(複合施設)のエチレン製造能力を3 … 続きを読む
サウジアラビア政府は、化石燃料の開発事業に加え、再生可能エネルギー開発を加速させる方針だ。また、近年の原油価格の下落を受け、完成途上にある経済プロジェクトの投資計画の見直し作業に着手した。 4月18日付のサイト『サウジガ … 続きを読む
中国企業による南アジアや中東地域へのビジネス進出が加速している。中国とミャンマーの両政府が原油パイプライン輸送に合意したほか、中国企業がパキスタンで計画される製油所建設や、中東オマーンでのメタノールプロジェクトなどに関心 … 続きを読む
インド特集の2回目は、国内でのエネルギー分野での開発状況のほか、バングラデシュに対する投融資案件などを取り上げる。 インドのリライアンス工業は4月初旬、グジャラート州ダヘジの石油化学コンプレックス(複合施設)の近代化プロ … 続きを読む
26、27の両日にわたり、インドにおけるエネルギー事情を取り上げる。現地からの報道によると、インド国営石油会社が5月1日から一部の地域でこれまで2週間ごとに見直しされていた石油製品の価格を毎日改訂することになったほか、イ … 続きを読む
今回は中東の湾岸協力会議(GCC)諸国におけるエネルギー開発事情を取り上げる。(国旗はサウジアラビア) 調査会社のTMRによると、中東の湾岸協力会議(GCC)加盟6カ国の潤滑油充填事業にかかわる市場規模が昨年、1億6,2 … 続きを読む
中国政府が今春から輸入する石油製品を対象に消費税を課すとの情報がある。このほか、延長石油(陝西省)が中国で初となる二酸化炭素(CO2)回収・貯留・利用(CCSU)技術プロジェクトの最終投資決定(FID)を下した。 サイト … 続きを読む
今回はイラクにおけるエネルギー事情を取り上げる。イラク中央政府がこのほど、クルド愛国同盟(PUK)とパイプライン輸送で合意したほか、クルド地域でロシアとの関係強化が目立っている。(写真はイラクの国旗) イラク中央政府とP … 続きを読む