サウジアラビア政府は今年4月下旬、原油の依存度を低下させ、世界的な投資国家へ転換を図る経済分野での大改革に乗り出す方針を表明した。石油国家『サウジ』の今後の動向に注目が集まる一方、国営石油会社の積極的なビジネス展開が目立 … 続きを読む
「これが私のやり方」―英国のテリーザ・メイ新首相(前内相、保守党)が、早くも独自色を打ち出し、周囲を驚かせた。それは、英国と中国との政府間で合意した原子力ビジネス案件を振り出しに戻しかねない決定を表明したことだ。キャメロ … 続きを読む
東芝は5日、タイのガンクル・エンジニアリング(バンコク)とメガソーラー発電プラント「君津メガソーラー発電所」の建設で契約を締結したと発表した。発電出力は約33.5メガワット(MW)で、2018年度中の運転開始を予定する。 … 続きを読む
千代田化工建設は5日、インドネシアのエンジニアリング会社であるトリパトラ、サイペム、SAE(Suluh Ardhi Engineering)と組むジョイントベンチャー(CSTS)が、英BPのインドネシア現地法人から、西パ … 続きを読む
インド政府が原油戦略備蓄(SPR)政策を本格化するとともに、国営石油13社を統合し、事業規模の拡大を計画していることが判明した。インド版『石油メジャー』誕生に向けた布石とも捉えられている・・・。 この記事の続きを読みたい … 続きを読む
ベトナムでは最近、中南部のビンディン省で計画される製油所・石油化学コンプレックス(複合施設)建設プロジェクトが中止されたほか、クアンガイ省で製油所を運営する公社が製油所の株式化を検討するなどの情報が伝わっている。 ビンデ … 続きを読む
双日は1日、パプアニューギニア政府向けに逆浸透(RO)膜による海水淡水化設備を供給する契約を締結したと発表した。同国マヌス州にある3島(ビビ島、ムブケ島、ワール島)向けに、太陽光発電を電源とする据置型設備10基、可搬式設 … 続きを読む
豪州では最近、エネルギー開発企業が同国での石油・天然ガス埋蔵層で試掘に成功するなどの情報が伝わっている。また、調査会社の報告で液化天然ガス(LNG)の輸出が好調であることが数字上からも明らかになっている。 豪石油開発企業 … 続きを読む
中国電力は26日、シンガポールで同社駐在事務所の開所式を行った。中国電力社員が常時駐在する初めての海外拠点となる。篠田研次・シンガポール日本大使ら約150人の関係者が集まる中、中国電力の清水稀茂社長は、アジアにおける発電 … 続きを読む
炭層メタン(CBM)をめぐる世界の動きが注目されている。ポーランドでは、国営ガス大手が地質調査所とコンソーシアムを形成し、今秋にもCBMにかかわる初の掘削試験を実施する予定だ。一方、香港では、炭層メタンに関連し、中国政府 … 続きを読む