東芝は5日、タイのガンクル・エンジニアリング(バンコク)とメガソーラー発電プラント「君津メガソーラー発電所」の建設で契約を締結したと発表した。発電出力は約33.5メガワット(MW)で、2018年度中の運転開始を予定する。受注額は約90億円。東芝は、基本設計を含むエンジニアリング全般、主要機器の納入、プラント建設を含めたプロジェクト全体の設計・調達・建設(EPC)業務を受注した。
発電プラントは、千葉県君津市に建設され、ガンクルが出資する特別目的会社を通じて運営される電気事業用メガソーラー。年間の推定発電電力量は約4,500万キロワット時(kWh)で、一般家庭約1万世帯分の年間使用電力量に相当するという。