双日は1日、パプアニューギニア政府向けに逆浸透(RO)膜による海水淡水化設備を供給する契約を締結したと発表した。同国マヌス州にある3島(ビビ島、ムブケ島、ワール島)向けに、太陽光発電を電源とする据置型設備10基、可搬式設備5基(合計最大処理能力10立方メートル/日、約5,000人分の1日の飲料水に相当)を供給し、据付・試運転、現地指導までを今年度中に完了する予定という。(地図は双日のニュース・リリースから引用)