フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ政権が発足してから6月30日で1年を迎えた。今回は、フィリピンにおける最近のエネルギー事情を取り上げる。 　フィリピンのアルフォンソ・クシエネルギー相は6月初旬、液化天然ガス(LNG)を … 続きを読む

　リトアニア国営の天然ガス供給会社であるリエトゥボス・ドゥーヨス(本社:ビリニュス)は6月26日、米シェニエール・エナジーの子会社であるCMIとの間で、米国産液化天然ガス(LNG)を輸入することに合意したと発表した。契約 … 続きを読む

シンガポール石油製品スポット価格とドバイ原油との価格差であるクラック・スプレッドが上昇基調だ。軽油クラックは7月3～19日の平均で12.56ドル/バレル、JET燃料クラックは同期間平均で11.71ドルへ跳ね上がり、いずれ … 続きを読む

　英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルは、子会社のシェル・インターナショナル・エクスプロレーション&プロダクションを通じて、SBIバイオエナジーとカナダSBIが保有するバイオ燃料技術の独占開発権とライセンス権を取得する … 続きを読む

　豪州エネルギー市場委員会(AEMC)は6月27日、国内における電力需給にかかわる規則を改訂したと発表した。豪州では年々、再生可能エネルギーの利用が増加する中、需給の不安定化が懸念される事態(昨年、南オーストラリア州で大 … 続きを読む

ここ数年続いた原油価格の下落は、油田サービス会社に悪夢をもたらしたが、昨年来の油価回復で復活の兆しが見え始めた。一方、シェール生産活動にともなう地震の誘発が報告されるなど、シェール反対派が勢い付き、今後の開発にブレーキが … 続きを読む

ロシア国営石油会社のロスネフチが北極圏をはじめとするエネルギー開発事業を加速させている。また、シンガポールにトレーディングオフィスを開設する意向を示すなど、開発や生産活動に加え、トレーディングの各分野で事業拡大の動きをみ … 続きを読む

　今回は、ギリシャにおけるエネルギー開発の最新動向を取り上げる。国営天然ガス供給会社のDESFAの株式売却や、「メディタラニアン(地中海)パイプライン」プロジェクトに関連し、当該国であるギリシャ、イスラエル、キプロスの3 … 続きを読む

英国石油・天然ガス規制機関(OGA)はこのほど、英領大陸棚で不要となった石油・天然ガス掘削装置(リグ)の廃棄費用を減らすよう、石油業界に要請した。一方、スコットランドでは、シェール開発にともなう水圧破砕工法(フラクチャリ … 続きを読む

　中国石油化工(シノペック)は、独立系の石油精製業者(ティーポット)との競争激化や、国内需要の低迷などを受け、今年第3四半期に国内における石油製品の生産量を日量ベースで23万8,000バレル削減する方向で検討に入ったよう … 続きを読む