今回は、米国におけるエネルギー事情を取り上げる。米ゼネラル・エレクトリック(GE)による米油田サービス大手のベーカー・ヒューズ買収を司法当局が正式承認したほか、米エネルギー情報局(EIA)が米石油・天然ガス生産量などの … 続きを読む
カナダ石油生産者協会(CAPP)が先に公表した年報で、カナダの原油生産量は2016年の日量385万バレルから、2030年までに同510万バレルに増加すると予測した。CAPPは、その根拠としてアルバータ州のオイルサンド( … 続きを読む
カナダでは、連邦政府によるエネルギー政策変更にかかわる情報が伝わる。ブリティシュ・コロンビア(BC)州北部の沿岸での原油タンカーの航行・停泊を禁止する法案を議会に提出したほか、パイプライン建設などのプロジェクトについて、 … 続きを読む
石油メジャーを中心とする欧米企業が、メキシコ国内でサービスステーション(SS)を開設する動きが目立つ。長年、エネルギー資源の国有化政策を貫いてきたメキシコ政府は2013年末、外資系企業に門戸を開放する法案を可決、成立 … 続きを読む
今回は、米エネルギー省(DOE)や米エネルギー情報局(EIA)のデータから米国におけるエネルギー事情の現状について取り上げる。(ロゴはDOE) EIAによると、2016年の米国のガソリン消費量は前年比1.6%増の日量93 … 続きを読む
米アラスカ州の液化天然ガス(LNG)開発プロジェクトで、同州政府と米連邦政府との連携が注目されている。4月初旬の米中首脳会談で、ドナルド・トランプ米大統領が中国の習近平国家主席にアラスカLNGからのガス買い付けを求めたの … 続きを読む
米シェール企業の新規投資は原油価格の上昇を受けて増加傾向となっているが、その慎重さが目立つ。米シェール企業31社の2017年第1四半期の新規投資は113億4,800万ドル(前年対比で34.3%増、前四半期比で30.3%増 … 続きを読む
今回は、南米アルゼンチンにおけるシェール埋蔵層の開発動向について取り上げる。2015年末に誕生したマクリ政権によるエネルギー分野での規制緩和で、海外勢がシェール開発事業に参入するケースが目立っているようだ。 アルゼンチン … 続きを読む
今回は、米エネルギー情報局(EIA)が4月に公表した短期エネルギー見通しや、米メキシコ湾での原油生産量などの調査結果を取り上げる。(ロゴマークは米エネルギー省) EIAは4月18日、4月の短期エネルギー見通し(STEO) … 続きを読む
ロシア最大の国営石油会社であるロスネフチがこのほど、ベネズエラ国営石油会社のPDVSAが米国南部を中心に運営するシットゴー・ペトロリアムの経営に深く関与するとの情報が伝えられた。事実であれば、経営難に陥るPDVSAにロシ … 続きを読む