ロシア最大の国営石油会社であるロスネフチがこのほど、ベネズエラ国営石油会社のPDVSAが米国南部を中心に運営するシットゴー・ペトロリアムの経営に深く関与するとの情報が伝えられた。事実であれば、経営難に陥るPDVSAにロシアが助け舟を出す格好となるが、ロシアは米国市場での足がかりを築くことで、トランプ米政権を揺さぶる狙いが透けて見える。(写真中央はロスネフチのイーゴリ・セチン社長)

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