米石油・天然ガス開発会社のペン・バージニアは7月末、米デボン・エナジーがテキサス州で手がけるイーグル・フォードのシェール資産(1万9,600エーカー)を2億500万ドルで取得すると発表した。この買収によって、ペン・バー … 続きを読む
カナダでは、トランス・カナダのパイプライン建設計画が再び動き出した。米オバマ前政権によって却下された、カナダと米国を縦断する「キーストーンXL」原油パイプライン計画の聴聞会が始まったほか、「カナディアン・メインライン・ … 続きを読む
米エネルギー情報局(EIA)は8月3日、2017年7月時点で米国の30州とワシントンD.C.が、電力消費量の増加を抑制するため、規制や自主目標などを導入していると発表した。特に、テキサス州が1999年に取り入れたエネル … 続きを読む
米シェール企業の第2四半期決算が出揃った。多くの企業が減収・減益で着地。第1四半期の黒字確保から一転した。WTI原油(期近限月)の平均価格が前期の51.78ドル/バレルから、今期には48.15ドルへ下落したことが大きく響 … 続きを読む
米ネクスト・ディケードは7月19日、アイルランドのポート・オブ・コークと共同で液化天然ガス(LNG)輸入ターミナルを建設することに合意したと発表した。米テキサス州南部で浮体式貯蔵・再ガス化施設(FRSU)を建設するとい … 続きを読む
米国海洋エネルギー管理局(BOEM)は7月はじめ、メキシコ湾における水深200メートル未満の石油・天然ガス開発にかかわるロイヤリティを現行の18.75%から12.5%に引き下げると発表した。水深200メートル以上のロイ … 続きを読む
メキシコでは最近、同国政府が浅海や陸上鉱区における落札結果を相次いで発表したほか、規制当局が燃料にかかわる基準を改訂するなどの動きが伝わる。 メキシコ政府は6月19日、メキシコ湾南部の浅海15鉱区の落札企業を決定した … 続きを読む
米内務省の安全環境執行局(BSEE)は6月30日、米連邦政府が管轄する海洋鉱区開発に関し、2017年上半期に69件を認可したと発表した。米国では現在、連邦大陸棚(OCS)で33井が掘削中で、このうち9井が作業を完了した … 続きを読む
カナダ国家エネルギー委員会(NEB)はこのほど、世界における液化天然ガス(LNG)ビジネスで、カナダが米豪などと比べ、後発組に入るとの認識を示し、プロジェクトが遅々として進まない現状を報告した。 この記事の続きを読みたい … 続きを読む
ここ数年続いた原油価格の下落は、油田サービス会社に悪夢をもたらしたが、昨年来の油価回復で復活の兆しが見え始めた。一方、シェール生産活動にともなう地震の誘発が報告されるなど、シェール反対派が勢い付き、今後の開発にブレーキが … 続きを読む