インドでは最近、国営石油会社(IOC)などの石油精製大手が、米国産原油の輸入にシフトしている。旺盛な国内需要を賄う目的のほか、アジアから欧州に及ぶ広大な地域にかけて、経済的な勢力拡大を図ろうとする中国を牽制するため、エネ … 続きを読む
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油会社(ADNOC)は11月13日、燃料小売り事業の子会社であるADNOCディストリビューションの株式10%程度の売却を検討していると発表した。ニュースリリースによると、ADNO … 続きを読む
インド国営石油会社(IOC)がグジャラート州で計画するコヤリ-サンガナー(KSPL)パイプラインの拡張プロジェクトが当局から認可されたという。10月30日付のサイト『エコノミック・タイムズ』によると、このプロジェクトで、 … 続きを読む
米国では、風力発電施設で老朽化が進むタービンなどの更新作業が加速している。米エネルギー情報局(EIA)は11月7日、米国における風力発電設備の12%が2000年以前に設置されたとし、その発電量はわずか2%に留まっていると … 続きを読む
米シェブロンは10月末、バングラデシュ国営ペトロバングラに対し、ビビヤナ、ジャララバード、マウルビバザール天然ガス田の売却を取りやめ、事業を継続するとの意向を明らかにした。10月29日付のサイト『ダッカ・トリビューン』に … 続きを読む
国連の国際海事機関(IMO)が、2020年に予定する船舶燃料の硫黄濃度にかかわる規制施行を前に、世界最大級のバンカリング(燃料補給)基地としての地位を築くシンガポールが対策に乗り出した。シンガポール海事港湾庁(MPA)な … 続きを読む
インド国営石油ガス会社(ONGC)が、2020年までに原油を年間ベースで400万トン増産する計画であることが判明した。10月23日付のサイト『エコノミック・タイムズ』によると、ONGCは、原油生産量を2017~18年の2 … 続きを読む
イラン核合意の履行をめぐり、米国との関係が悪化する中、イランのザンギャネ石油相は10月半ば、米エネルギー企業とイラン国内の石油・天然ガス開発協議で期待感を表明した。トランプ米大統領は7月、イランが核合意を履行していないと … 続きを読む
中国商務部の担当者は10月下旬、ヨルダンの閣僚と会談し、中国がヨルダンへの経済支援や技術協力を継続することに合意した。10月24日付のサイト『SCIO』などによると、この会談で、ヨルダンの天然ガス、電力、再生可能エネルギ … 続きを読む
今回は、豪州におけるエネルギー事情を取り上げる。電力調達で天然ガスの輸出を促進する一方、国内供給が不足するとの懸念が広がっていたことを受け、豪連邦政府がこのほど、新電力政策をまとめた。 豪連邦政府は10月17日、環境・エ … 続きを読む