「米国は必要な場合、中国の協力なしに北朝鮮をめぐる危機に対応する用意がある」。トランプ米大統領は4月初旬に開催した中国の習近平国家主席との首脳会談や、12日の電話会談で、中国の北朝鮮問題への積極的な関与を促したとされる。 … 続きを読む
中国がこのところ、液化天然ガス(LNG)の輸入を活発化させている。2016年の輸入量は2,615万トンと前年を650万トン、あるいは33%も上回り、初めて2,000万トン台の大台を突破して過去最高となった。中国は大気汚染 … 続きを読む
インドがエネルギー調達で米国と協議したほか、中国から5年ぶりにガソリンなどの石油製品を輸入した事実が明らかとなった。 インドのプラダン石油・天然ガス相は3月、米テキサス州ヒューストンで開催されたシンポジウムに出席した後、 … 続きを読む
アラブ首長国連邦(UAE)ではこのほど、ドバイ電気・水道局(DEWA)が同国の太陽光プロジェクトで第4期プラントの入札期限を発表した。また、米エネルギー情報局(EIA)が3月21日、UAEの国別レポートを更新し、その内容 … 続きを読む
豪州では、豪ウォーリー・パーソンズがこのほど、米シェブロンと世界各地におけるプロジェクトで業務提携することで合意したほか、豪カーネギー・クリーン・エナジーが西オーストラリア州(WA)で太陽光発電プラントを建設することが判 … 続きを読む
中国では近年、ティーポットと呼ばれる独立系石油精製会社の存在が注目されている。ただ、国営石油会社と異なり、多くの規制が課されているのも事実だ。こうした状況下、大手の独立系石油精製会社が中心となり、石油製品にかかわる輸出制 … 続きを読む
本サイト「エネルギーフロントライン」(3月1日付)で、イランにおける石油・天然ガス開発案件が目白押しと伝えたが、その後もイランによる積極的な動きが報じられている。 3月5日付のサイト『ファーズ・ニュース』などによると、イ … 続きを読む
原油の国内需要の8割を海外に依存するインドには現在、国内3カ所に戦略原油備蓄(SPR)の地下施設が建設され、タンクを満たす原油の確保に動いている。インドのSPR事情や石油業界の再編の動きについては、本サイト「エネルギーコ … 続きを読む
住友商事は24日、インドネシアの民間発電事業デベロッパーであるサプリーム・エナジー(本社:ジャカルタ)と、欧州大手総合エネルギー企業のエンジー(本社:パリ)と共同で、インドネシア・西スマトラ州で予定するムアララボ地熱発電 … 続きを読む
天然ガス生産大国の豪州では現在、ガス輸出が加速する一方、国内の一部地域でガス不足が深刻化するといった状況が生じている。豪連邦政府は、国内向け天然ガスの供給を優先させるため、液化天然ガス(LNG)の輸出制限などの措置を導入 … 続きを読む