米国務省は10月16日、原油・天然ガス輸送会社の米エンブリッジ・エナジー・パートナーズに「ライン67」パイプラインの拡張工事を認可したと発表した。完工すれば、パイプラインの原油輸送能力が現行の約2倍に相当する日量約89万 … 続きを読む
今回から2回に分け、米国におけるエネルギー事情を取り上げる。 米エネルギー省(DOE) は10月半ば、傘下の国立エネルギー技術研究所(NETL)などと共同で支援する二酸化炭素(CO2)回収プラントのCO2回収・輸送量が … 続きを読む
南米ペルーのクチンスキ大統領は10月9日、米アナダルコ・ペトロリアムが、ペルー北部で予定する海洋石油鉱区の開発事業に約2億ドルを投じる見通しと発表した。開発対象は、ランバイエケ県とラ・リベルタ県の沖合に位置するブロックZ … 続きを読む
南米ブラジルでは最近、国内の石油・天然ガス鉱区にかかわる入札が活発に実施されている。今回は、ここ数か月に公表された入札情報や落札結果などを取り上げる。また、国営ペトロブラスの民営化に関する政府閣僚の発言が注目されている。 … 続きを読む
カナダでは、パイプライン建設計画の中止や、同国に進出する外資系企業が資産売却を進める動きなどが伝わる。 カナダのパイプライン建設大手のトランスカナダ(TC)は10月初旬、「エナジー・イースト・イースタン・メインライン」パ … 続きを読む
中米ジャマイカ(首都:キングストン)の製油所拡張プロジェクトが当初の予定より大幅に遅れそうだ。運営主体であるベネズエラの経済危機の影響で資金調達がままならないためだ。計画自体が水泡に帰すとの声も聞かれ始めた。 この記事の … 続きを読む
季節変動幅が大きかった米国の軽油需要に変化が起きている。米エネルギー情報局(EIA)によると、暖房油向け需要減少に加え、輸出量の増加や輸送用燃料への需要増で、軽油の季節変動要因が減少している。軽油の需要量は1985年の … 続きを読む
エネルギー改革法の施行によって、外資系企業の参入が可能となったメキシコ市場に海外企業の進出が目立ってきたことは、本サイト「エネルギーフロントライン」でもすでに取り上げた。今回は、メキシコにおける新たな動きを紹介する。 … 続きを読む
今回は、ブラジルを除く南米大陸におけるエネルギー事情について、今夏に報道されたニュースを中心にベネズエラのほか、アルゼンチン、エクアドル、ボリビアの動向を取り上げる。(国旗はアルゼンチン) アルゼンチン国営YPFは8 … 続きを読む
ブラジル国営ペトロブラスは8月14日、パラグアイでの資産を売却すると発表した。ペトロブラスの子会社は現在、現地で燃料・液化石油ガス(LPG)・潤滑油の販売事業などを手がけている。サービスステーション(SS) を約200 … 続きを読む