サウジアラビア政府が「脱石油」政策を宣言してから1年以上が経過した。ここにきて、サウジのサルマン国王の大号令のもと、多くのプロジェクトが動き出した。ただ、サウジ政府の思惑どおりに事が運ぶかは不透明だ。 この記事の続きを読 … 続きを読む
イラク北部のクルド人自治区で9月末に実施された、イラク中央政府からの独立の是非を問う住民投票で、賛成派が圧倒的な得票数を獲得した。こうした状況下、エネルギー分野における同自治区でのイラク中央政府の介入の動きが目立っている … 続きを読む
インドのリライアンス工業(RIL)は、2030年までに製油所の精製能力を年間1億トン(日量ベースで200万バレル)まで拡大する計画のようだ。RILは現在、インド西岸のグジャラート州にあるジャームナガルのコンブレックス(複 … 続きを読む
今回は、インドにおける最新のエネルギー事情を2回に分けて取り上げる。 サイト『エコノミック・タイムズ』などによると、インド国営石油会社(IOC)は、需要の増加に対応するため、石油化学製品の製造能力の拡大に取り組む。202 … 続きを読む
中東諸国は現在、「脱石油依存」の政策に力点を置いている。サウジアラビアをはじめ、他の国々も化石燃料の開発事業に加え、太陽光といった再生可能エネルギーの導入や、電気自動車(EV)の利用拡大などの動きを加速させている。 (イ … 続きを読む
9月13日付のサイト『タシケント・タイムズ』によると、中央アジアのウズベキスタンは、同国の古都サマルカンドの北東部に位置するジザフに製油所を建設する計画という。工事にかかわる主体はロシアのエンター・エンジニアリングで、英 … 続きを読む
フィリピンのアルフォンソ・クシ・エネルギー相は9月29日、南シナ海で原油・天然ガスを共同開発する「カラミアン」プロジェクトの実施をロドリゴ・ドゥテルテ大統領が承認したと発表した。フィリピン西部パラワン島の沖合で予定する「 … 続きを読む
今回は、BPやロイヤル・ダッチ・シェルなど、英エネルギー企業の最近の開発動向について取り上げる。 英BPと英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルの最高経営責任者(CEO)は9月初旬、英国領北海でのエネルギー開発を継続するとの見解 … 続きを読む
スリランカ石油資源開発事務局(PRDS)は9月26日、同国における石油・天然ガスの事業計画を発表した。それによると、東部沿岸で「JS5」、「JS6」と呼ばれる鉱区で仏トタルと共同探査を実施するほか、西部沖合ではマンナール … 続きを読む
豪州公正取引委員会(ACCC)は9月20日、天然ガスの供給不足が電力供給を悪化させているとする、ロッド・シムス委員長の声明を紹介した。ACCCは現在、天然ガス会社の国内における供給や、輸出の状況を調査しているとし、その結 … 続きを読む