オバマ前政権による環境重視のエネルギー政策を大統領就任前から、悉く否定してきたドナルド・トランプ米大統領。現在もその姿勢に変化の兆しはない。今回は、オバマ政権からトランプ政権に移行する過程でのエネルギー政策の変遷を辿って … 続きを読む
今回は、韓国のエネルギー分野における、最近の動きを拾ってみた。トランプ米政権が、イラン産原油の輸入を11月から停止するよう、同盟国に要請したことを受け、同国産原油の主要な輸入国の一つである、韓国政府は、代替調達先としてカ … 続きを読む
日銀は7月末に公表する展望レポートで、物価上昇率の見通しを下方修正する見通しが強まっている。総務省が発表した6月の消費者物価指数(生鮮食品除く総合指数)は101.0(前年同月比0.8%上昇)に留まった。4月の展望レポート … 続きを読む
今回は、カナダのエネルギー分野における、ここ数カ月の動きを取り上げる。まず、カナダのノース・ウエスト・レッドウォーター・パートナーシップ(NWR)は6月末、アルバータ州のスタージョン製油所の増設工事が完了したと発表した。 … 続きを読む
今回は、政情不安の続くベネズエラのエネルギー事情を取り上げる。6月6日には、ベネズエラ国営石油会社のPDVSAが、原油輸出に関連し、フォース・マジュール(不可抗力)を宣言するとの情報が伝わった(同日付のサイト『オイル・プ … 続きを読む
このところ、液化天然ガス(LNG)のフレート相場が急上昇している。1日あたりのフレート相場は18日の時点で、燃費効率の高いDFDE型の船舶で8万ドル強と、この数カ月間で100%以上も急伸している。この背景には、新規プロジ … 続きを読む
インド政府は6月27日、エネルギー安全保障の観点から、新たに650万トン相当の原油戦略備蓄(SPR)施設の建設を認可したと発表した。設置する場所は、オリッサ州のチャンディクホルと、カルナータン州のバドゥアー。インドはすで … 続きを読む
英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルは6月25日、英領北海のフラム天然ガス・コンデンセート田開発で、最終投資決定(FID)を下したと発表した。ピーク時の生産量は、原油換算で日量1万2,400バレルを見込む。 ノルウェーのエクイ … 続きを読む
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油とシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の米10年国債の未決済建玉の関連性が深まっている。特に、ファンド筋に代表される大口投機玉の「原油買い・債券売り」の建玉が … 続きを読む
米エネルギー情報局(EIA)は6月25日、2016年における米国の炭化水素ガス液(HGL)の消費量が、2010年比で12%増の9億2,800万バレルだったと発表した。価格は総額ベースでみると、10年比で41%減の320億 … 続きを読む