四国電力と中国電力は16日、海外炭の共同輸送を実施すると発表した。輸送コストの低減を目指す両社は、荷揚港としてともに宇部港(山口県 )を利用するため、積出港、輸送時期、必要量などを調整した結果、インドネシア炭の共同輸送に合意したという。積み地はインドネシアのバンジャルマシン沖合で、石炭の輸送量は両社分を合わせて約7万トン。1月25日に宇部港に到着する予定だ。両社が共同で海外炭を輸送するのは、今回で2回目となる。