三菱商事は13日、米国の大手独立系発電事業者であるAESと印タタパワー・デリー・ディストリビューション( TPDDL)とともに、蓄電システム運用の実証プロジェクト推進について基本合意したと発表した。タタパワーは、インドのデリー近郊で配電事業を展開している。

このプロジェクトは、三菱商事とAESがTPDDLの変電所内に10メガワット(MW)級の最先端蓄電システムを設置し、3社共同でTPDDL管内の700万戸以上につながる配電系統の安定化を実証するものという。(写真はAES蓄電システムのイメージ=三菱商事のニュース・リリースから引用)