OPEC(石油輸出国機構)は9月28日、アルジェの臨時総会で原油生産量を日量3,250~3,300万バレルへ減産することで合意した。これを受け、原油先物市場は騰勢を強め、NYMEX(ニューヨークマーカンタイル取引所)の原油先物相場は10月4日、11月限で49.83ドル/バレルまで上昇し、50ドル/バレルの大台が視野に入ってきた(グラフ1)。本サイト「マーケットエッジ」で[OPEC非公式会合に向けた原油価格の展望]を9月26日に配信、増産凍結の合意があっても40~50ドル/バレルのレンジは突破するだけのインパクトはないとしたが、その後の市場内部要因の推移を精査したところ、50ドル/バレルを突破する可能性もありうると分析した・・・。(写真はイメージ)
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