三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は16日、フィリピンのマニラ近郊に位置するアラバンに、東南アジア地域を中心とする火力発電事業者を対象としてサービスを手がける「グローバルサービスセンター」(GSC)を開設したと発表した。(写真は開所式の様子。ニュース・リリースから引用)
現地では、最新のICT(情報通信技術)や火力発電システムを駆使することで、リモートモニタリング(遠隔監視)などを通じて火力発電施設の最適な運転・保守(O&M)を支援する。サービス提供は今秋を予定。GSCは、1999年に兵庫県高砂市、2001年に米国オーランド(フロリダ州)に開設したリモートモニタリングセンターに次ぐものという。