カナダでは現在、エネルギー開発事業が逆風にさらされている。規制当局は、これまで企業が開発事業を進めてきたパイプライン計画の認可延長にかかわる申請を保留したほか、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州で計画されていた液化天然 … 続きを読む
商船三井は22日、子会社のLakler S.Aがウルグアイ・ガスサヤゴの主導する同国モンテビデオ港内の液化天然ガス(LNG)受け入れ基地プロジェクトに関し、同社との間で浮体式LNG貯蔵再ガス設備(FSRU)1隻の長期定期 … 続きを読む
パナマ運河拡張工事が今年5月末に完了した。6月26日には当地で落成式が行われ、新運河を利用しての物資運搬が本格化した。拡張運河の開通で、米国産の液化天然ガス(LNG)のアジア向け航海日数が大幅に短縮されることになった。( … 続きを読む
日本郵船(NYK)は20日、合弁会社を通じてブラジル沖BM-S-11コンソーシアム向けに投入した3隻目の浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO、船名はFPSO Cidade de Saquarema)が、7月に同 … 続きを読む
伊藤忠商事は19日、米テキサス州で開発中の総発電容量217メガワット(MW)のコットンプレインズ風力・太陽光複合発電プロジェクトに出資することで合意したと発表した。出資額は明らかにしていない。 この事業は、新エネルギー事 … 続きを読む
ソーラーフロンティアは12日、米国カリフォルニア州インペリアル郡で合計107メガワット(MW)の太陽光発電所の建設を開始したと発表した。107MWの内訳は、67MW規模の「ミッドウェイIプロジェクト」と40MW規模の「ミ … 続きを読む
米エネルギー情報局(EIA)は6月17日、エネルギー見通し「アニュアル・エナジー・アウトルック(AEO 2016)」を公表した。米国では、天然ガス焚き火力発電量が石炭焚き火力発電量を2022年までに上回るとともに、風力な … 続きを読む
今回は、カナダにおけるエネルギー関連企業の最新動向を取り上げた。(写真はトランス・カナダのロゴマーク) サイト『カナダ・ドットコム』(6月23日付)などによると、カナダ石油生産者協会(CAPP)は6月下旬、年報を公表し、 … 続きを読む
5月初旬にカナダ・アルバータ州フォートマクマレー付近で発生した大規模な森林火災により、同国ではオイルサンド(油砂)生産活動が停止するなど供給面で支障をきたした。ただ、その後、火災の鎮静化とともに各企業は稼働を再開している … 続きを読む
経済低迷に喘ぐ南米ベネズエラがこのほど、カリブ海の小国であるトリニダード・トバゴ(首都:ポート・オブ・スペイン、人口約134万人)とスワップ取引を開始した。ベネズエラが自国産の天然ガスをトリニダードに供給する一方、トリニ … 続きを読む