
石油資源開発(JAPEX)は2日、インドネシアのアチェ地域に位置するブロックA鉱区を、JAPEXの100%子会社であるジャペックス・ブロックAを通じて保有する権益(16.6667%)を、同鉱区のオペレーターであるPT メドコ E&P マラカ(メドコエネルギー)へ譲渡することで合意したと発表した。譲渡額は明らかにしていない。(地図はJAPEXのニュース・リリースから引用)
アチェ地域のブロック A鉱区は、インドネシアのスマトラ島北部に位置する鉱区で、オペレーターであるメドコエネルギーを中心にガス田の開発準備作業が進められている。権益譲渡は、全体的なポートフォリオの最適化を目指すなか、総合的に決定したもので、カンゲアン鉱区など、JAPEXが保有する他のインドネシア国内における事業は継続する。