老朽火力発電設備を最新鋭の高効率発電設備にリプレースする計画を進める東京電力フュエル&パワーは22日、横須賀火力発電所(神奈川県横須賀市)のリプレース計画にかかわる環境への配慮事項を取りまとめた「(仮称)横須賀火力発電所新1・2号機建設計画 計画段階環境配慮書」を経済産業大臣に送付したと発表した。配慮書は、神奈川県知事と横須賀市長へも送付された。

同社は、今回のリプレース計画によって、横須賀火力発電所が、石油火力から高効率石炭火力へと改修される予定としている。新1号機の運転開始は2023年、2号機は2024年の見通し。1、2号機で出力が計130万キロワット(kW)に増強されるという。(写真は横須賀火力発電所、東電フュエル&パワーのHPから引用)