関西、中国、四国、九州の電力4社は22日、原子力事業における相互協力で合意し、4社間で協定を締結したと発表した。(写真はイメージ)

4社は2014年10月10日に電力9社と日本原子力発電、電源開発、日本原燃との間で締結した「原子力災害時における原子力事業者間協力協定」の実効性をより一層高めるものとして、地理的な近接性を活かし、4社の原子力発電所で、原子力災害が発生した場合の、原子力災害の拡大防止対策、復旧対策をさらに充実させることを目的に、協力要員の派遣や資機材の提供など、追加協力を相互に実施する。