リム情報開発が公表しているリムエネルギー総合指数22種(レックス22)と景気動向指数の先行指数CIには連動性があることが知られているが、これにいくつかの景気指標や金利を加味した新指数を作成したところ、日経平均株価などの株価指数と極めて高い連動性があることが分かった。レックス22に景気動向指数の先行指数CI、日本工作機械工業会が公表している受注金額の中の外需金額と米10年債利回りを乗じた新たな指数である「新Recx-22」を日経平均株価と比較すると、過去2年間には高い相関関係が認められた。2016年の0.89、2017年の0.83と極めて高い連動性がある。当レポートでは、①エネルギー、②工場の自動化(FA)、③素材、④運輸(物流)の切り口から業種別に「新Recx-22」との関係を考察した。
この記事の続きを読みたい場合は、リム総研のホームページから会員登録をして下さい。