原油の国内需要の8割を海外に依存するインドでは、エネルギー安全保障の向上、国際競争力の強化に向けた取り組みを進めている。同国には現在、国内3カ所に戦略原油備蓄(SPR)の地下施設が建設され、タンクを満たす原油の確保に動いている。インドのSPR事情は、本サイト「エネルギーコンフィデンシャル」(2016年8月4日付)ですでに取り上げたが、最近になり、新たな動きが出てきたため、その動向を補足した。

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