三菱商事と日本郵船は15日、共同で設立した液化天然ガス(LNG)燃料供給船保有会社が、韓進重工業に建造発注していたLNG燃料供給船の引渡しが同日、韓国の釜山にある韓進重工業Yeongdo造船所で行われたと発表した。世界初となるLNG燃料供給船は「ENGIE ZEEBRUGGE」と命名され、今後ベルギー・FLUXYSのZeebruggeLNG基地へ向かい、同基地を拠点としてUnited European Car Carriers(本社:ノルウェー・オスロ)が運航する自動車専用船をはじめ、北ヨーロッパ域を航行する船舶への燃料用途のLNG供給を開始するという。(写真は三菱商事のニュースリリースから引用)