中部電力は29日、タイのバンコク近郊で開発を進めるコジェネレーション事業に関連し、ラッカバン・コジェネレーション発電所(出力12万キロワット)が同日、商業運転を開始したと発表した。(写真はラッカバン発電所、中部電力HPから)
この発電所はバンコクの東方約30キロメートルのラッカバン工業団地に立地し、タイ発送電公社(EGAT)と25年間の電力売買契約を締結済みだ。中部電力はこのほか、バンプー工業団地(バンコクの南東約30キロメートル)で、コジェネ発電所(出力24万キロワット)の建設を推進中としている。