伊藤忠商事は20日、CITICパシフィック(本社:香港)と共同で、デンマーク年金ファンドが保有するドイツ・ブーテンディーク洋上風力発電所の権益22.5%を取得することに合意したと発表した。(写真は伊藤忠商事のニュース・リリースから引用)
ドイツ北海沖で稼働中のブーテンディーク発電所は、洋上風力発電所としては最大級となる288メガワット(MW)の総発電容量で、ドイツ標準家庭の約の37万世帯分の電力を供給しているという。CITICパシフィックは、中国最大のコングロマリットであるCITICリミテッドの100%子会社。