原油価格が反発気配を強めている。11月15日のニューヨークマーカンタイル取引所(NYMEX)では、期近の12月限が45.81ドル/バレル(前日比2.49ドル/バレル高)へ上昇した。10月19日の51.60ドル/バレルの高値から1カ月続いた調整局面が終了した可能性が高い。11月30日のOPEC(石油輸出国機構)総会に向け、期待先行も含め、50ドル/バレルを窺う展開が予想される。リム総研が、市場の内部要因を分析した結果、今回の調整局面でもオプション市場で強気な戦略をとるプレーヤーが存在していたことや、需要家のヘッジとみられる商業筋が買いポジションを積み上げていることがみてとれる・・・。
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