関西電力は15日、約2年半前からモルディブで取り組んできた太陽光発電プロジェクト「ディフシ・ソーラーアイス・プロジェクト」に関連し、すべての工事が完了したことから、同国の首都マレでこのほど、設備譲渡式を実施し、太陽光発電設備や製氷機などの設備一式を無償譲渡したと発表した。このプロジェクトは、モルディブのディフシ島(島の最大電力:300キロワット=kW程度)に出力40kWの太陽光発電設備を設置し、持続可能なエネルギー開発への貢献を目的に電力供給を行うもの。