千代田化工建設は3日、ビッグデータ解析およびAI(人工知能)技術を用いた各種プラントの運転・保全支援による顧客プラント資産価値を最大限に高めるため、新たに「AIソリューションユニット」を設置したと発表した。同社は今年初めから発電プラントの排煙脱硫装置の周辺機器の経年劣化事象などの実証実験などを繰り返してきた。今般、その原因分析、効果的な対応策が可能であるとの確認に至ったとしている。