東京ガスは12日、シェブロン・オーストラリア法人2社が中心となり、豪州で推進しているゴーゴン液化天然ガス(LNG)プロジェクトで生産されたLNGについて、東京ガス扇島LNG基地(神奈川県横浜市)での受け入れを完了したと発表した。受け入れたLNGは約7万トンで、一般家庭の年間都市ガス使用量の約22万件分に相当するという。(写真は東京ガスのニュース・リリースから引用)

ゴーゴンLNGプロジェクトは、西オーストラリア州北西部の沖合に位置するゴーゴン・ガス田、アイオージャンズ・ガス田を供給源として、年間1,560万トンのLNGを生産するプロジェクト。東京ガスは、2009年9月にシェブロンとLNG売買契約および権益売買契約を締結した。