8月31日、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子ら一行が来日し、同国が掲げる脱石油政策の「サウジ・ビジョン2030」で日本政府と協力関係の強化で動き出した。副皇太子らは訪日前、中国も訪れ、エネルギー分野など15案件で仮調印した。このアジア歴訪は、サウジがこれまで貫いてきた「原油安容認」政策の変更シグナルとみるべきとの指摘がある。その背景を追ってみた。(写真は安倍首相との記念撮影するムハンマド副皇太子=左=。内閣広報室提供)

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