丸紅は29日、東邦ガスとともに、ポルトガルの大手総合エネルギー企業ガルプ・エネルジアとの間で、ガルプが100%保有するガス配送事業会社であるGGNDの株式22.5%を、東邦ガスと折半出資で共同設立する持ち株会社を通じて取得することで合意した。日本企業によるポルトガルで初めて、しかも、欧州地域にて最大のガス配送事業への参画案件になるという。GGNDは、ポルトガルで約7割のシェアを有する最大のガス配送事業会社で、首都リスボンを含め105万世帯にガスを配送している。(地図は丸紅のニュース・リリースから引用)