東京電力ホールディングス(HD)は21日、2011年3月に発生した福島第1原子力発電所の事故後、2カ月以上にわたり、メルトダウン(炉心溶融)が起きたことを認めなかった問題に関連し、廣瀬直己社長を1カ月間、減給10%、原子力担当の姉川尚史常務執行役を1か月間、減給30%の処分にすると発表した。