昭和シェル石油は15日、取締役会を開催し、潤滑油事業の分社化を目的とする100%出資会社を設立することを決議したと発表した。潤滑油を顧客へ安定的かつ継続的に使用してもらう体制を早期に確立するとともに、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループとの協働体制を構築することで、商品及びサービス提供を維持・拡大することを目的として、会社分割により分社化する方針を決定したという。
分割する事業内容は、潤滑油の製造、貯蔵、輸送、販売及び輸出入及びこれに付帯する事業。承継会社の所在地は、東京都港区台場、代表者は未定としている。