三菱商事は20日、再生可能エネルギー開発を手掛けるウェンティ・ジャパン、シーテックとともに、秋田県潟上市と秋田市で国内最大級(6.6万キロワット=KW=)となる風力発電事業を開始することに合意したと発表した。(写真はイメージで、本件と関係ありません)
ウェンティ・ジャパン、三菱商事の100%子会社である三菱商事パワー、シーテックの3社は、共同で「秋田潟上ウインドファーム合同会社」を設立し、同社を通じて風力発電事業を運営する。今年9月に建設工事に着手し、2019年前半に東北電力に売電を開始する予定という。出資比率はウェンティ・ジャパン51.0%、三菱商事パワー43.9%、シーテック5.1%で、総事業費は200億円超となる見込みだ。