原油価格は2016年第1四半期に底値を付け反転した(グラフ1)。本サイト「マーケットエッジ」では、下値を模索していた1月12日時点で、原油生産者の売りヘッジについて詳報した(「原油生産者の売りヘッジについて~NYMEX、ICE先物市場データからの考察~」2016年1月12日配信を参照)。ここで、6月2日の石油輸出国機構(OPEC)総会がウィーンで開催されるのを前に、あらためて先物市場から得られるデータをもとに、ヘッジャーのポジションについて考察を行った・・・(写真はNYMEXを傘下に入れたCMEグループのロゴマーク)
この続きを読みたい方は、本ホームページから会員登録していただければ、5月末まで無料購読が可能となります。