三井物産16日、サウジアラビアの発電事業大手ACWAパワーとオマーンのドファール・インターナショナル・デベロップメント・インベストメント・ホールディング(DIDIC)とともに、オマーン北部イブリ工業地区とソハール工業地区の2カ所で受注した発電事業の調印式を15日に当地で行ったと発表した。

この事業は、三井物産がコンソーシアムリーダーとしてオマーン北部イブリ地区に1,509メガワット(MW)、ソハール工業地区に1,710MWの新規コンバインドサイクル発電所をそれぞれ新たに建設するもの。三井物産は2015年12月に、オマーン国営電力・水公社から受注通知書を受領した。

(写真は調印式の様子。左から、ACWAのアブナイヤン会長、オマーン国営電力・水公社のジャハダミ社長、米谷三井物産プロジェクト本部長、DIDIC社のマーシャニ会長。三井物産のニュースリリースから引用)