中国による原油の輸入量は今世紀に入り、右肩上がりで上昇しているが、2010年以降はその上昇が一段と顕著となっている。ここ数年は、中国の独立系製油所による原油輸入が解禁となり、これらの買付け対象の大半がロシア産原油だった。中国の原油輸入はロシア産へと大きく傾斜している。両国の地理的な利点も相俟って今後も、中国によるロシア産原油の輸入が高水準で維持されることが予想される・・・。(写真はイメージ)
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