神戸製鋼所 は25日、原子力発電所の廃炉作業に伴う金属や樹脂などのごみを処理するため、スウェーデンの廃棄物処理会社「スタズビック」と今年7月をめどに合弁会社「コベルコスタズビック」を設立すると発表した。設立場所は未定、資本金は2億9,400万円という。(写真はスタズビックのHPから引用)

スタズビックは、1947年にスウェーデンの王立研究所として設立された世界有数の原子力研究機関である。1990年代に民営化され、スウェーデン、米国、英国、ドイツ、日本などで事業を展開している。スウェーデン、米国、英国において、リサイクル施設や使用済樹脂などの処理施設を長年に渡って運営してきた実績があるという。