ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場が急落している。6月29日の74.15ドル/バレルから8月8日には66.94ドル/バレルまで下落し調整色を強めている。リビア港湾施設の操業再開、イラン原油に対する供給不安の後退、米中貿易摩擦の激化、石油輸出国機構(OPEC)の増産など、弱材料が重なった事が要因とされるが、当レポートでは、国際商品の代表格である原油・銅、趨勢が注目される米長期金利から今後の動向を分析した。
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