電力スポット価格(東西平均24時間)とリムエネルギー総合指数22種(Recx-22)の相関係数の低下が目に付き始めた。2017年4月に導入された「グロスビディング」が背景にある。この取組みは、大手電力会社(旧一般電気事業者9社)に対して、販売電力量の10%程度を日本卸電力取引所(JEPX)での入札に移行するもので、足元の販売量から試算すると、年間ベースで約900億kWhがスポット市場に投入されていることになる
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ブログ : 【マーケットエッジ】電力スポット価格の原油離れが始まった?~グロスビディング開始がきっかけ~