ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場は17日、終値ベースで63.97ドル/バレルまで上昇した。当サイトでは、現在の原油高の状況は、いずれ利益確定の売りに押され反落するとの見方を示してきたが、足元で進む金融市場を含めた世界的なリスクオン相場の流れに乗った原油相場は一段の上昇の可能性を残していることを指摘したい。そのように判断する理由は大きく分けて4つある。

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