6月5日、サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンがカタールとの国交断絶に踏み切った。当初、中東情勢の緊迫化が増すことで、世界最大の液化天然ガス(LNG)輸出国であるカタールからのLNG供給に支障が生じるとの懸念が広がったが、大きな混乱はないようだ。一方で、カタールからのヘリウム(He)の供給停止が懸念されている。
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ブログ : 【コンフィデンシャル】「カタール断交」余波―現実味を帯びるヘリウム供給不足