三井物産は28日、豪州の風力発電事業会社「ボールド・ヒルズ・ウィンドファーム(BHWF)」の株式100%を豪州のインフラストラクチャー・キャピタル・グループに売却したと発表した。売却金額は明らかにしていない。この事業会社は、ビクトリア州サウス・ジップスランドに風力タービンを52基、設備総容量106.6メガワット(MW)の風力発電設備を保有する。三井物産は単独でプロジェクトの開発を進め、2015年に商業運転を開始し、約6万2,000世帯の年間平均消費量に相当する電力を供給中という。(写真は三井物産のニュースリリースから引用)