東邦ガスは23日、中部電力と共同運営する知多LNG(液化天然ガス)共同基地(愛知県)で、一部の土壌で基準を超える汚染が確認されたと発表した。設備改良工事を前に実施した調査で判明した。東邦ガスによると、一部の土壌でヒ素とその化合物が検出されたものの、地下水の調査では環境基準以下だった。共同基地ではこれまで、天然ガスを原料としたガスを製造しているため、ヒ素などを使用したことはないという。そのため、原因の特定には至っていない。
ブログ : 東邦ガス=知多LNG共同基地で一部基準を超える汚染が判明